top of page
執筆者の写真Q.O.K SCHOOL

「知らんけど」という思いやり

更新日:2023年3月8日

営業一筋40年ほどの、大切な先輩であり、友人から

先日、関西弁について以下のような話をしてもらいました。

  • 「知らんけど」っていうのは、無責任なだけ。

  • 自分の考えとか意見を言いたいだけ言って、最終的に「知らんけど(あくまで個人的な意見やけど)」という風に逃げる(笑)

  • でも、この「知らんけど」がないと、すごい上から目線で決めつけの主張に聞こえることがよくある。

  • そうなると、「は?それはあんたの意見なだけやろ?」と思っちゃう。

  • そういう意味では、「知らんけど」っていうのは、「自分の意見はきちんと伝えるけど、あくまでも自分の意見に過ぎませんよ」という意味合いもある。

  • ま、無責任なだけやけど(笑)



もしかして関西弁ってアサーティブの天才なん?


この話を聞いて、『 アサーティブ(*)なスタンスが天才的だなー 』と感じさせられました。

(*)アサーティブネス[自分と相手、双方の気持ちを大切にするコミュニケーション]

  • 自分の意見を一方的に伝えるわけではなく…

  • 言いたいことを言うことで相手を傷つけてしまうわけでもなく…

  • 言いたいことがあるけど我慢して、「伝えられない自分」を責めるわけでもなく…

伝えたいことは伝えた上で、とはいえ、「人それぞれ考えはあるとは思いますけどね」と

『 主張と尊重のバランス 』がとても取れているスタンスだなと、非常に学びのあるお話でした。

 

「 知らんけど 」

 

今までは、単なる「関西弁の口癖」ぐらいに捉えていましたが(笑)

よくよく話を聞いてみると、自分と相手、双方への

思いやりに満ちたコミュニケーションなんだということに気づきました。

 

ま、知らんけど(笑)

 

なんにせよ、5年ぶりにお会いできて、お元気そうで、本当に嬉しかったです^_^




 

日常の些細な「コトバがけ」に専門性を

 


TCS(トラストコーチングスクール)一般講座

サッカー・フットサルスクール@武蔵浦和

 








閲覧数:5回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page